ユベントスのサミ・ケディラ【写真:Getty Images】
日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトはかつて同クラブで活躍した選手の獲得を目指しているようだ。
現地時間22日、ヴォルフスブルクからドイツ代表FWマリオ・ゴメスを獲得した。2009年まで同クラブに在籍していたM・ゴメスにとって8年半ぶりの復帰となった。
そんなシュトゥットガルトが今度はユベントスに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラの獲得を目指しているようだ。2006/2007シーズンのリーグ優勝に貢献したケディラ獲得を希望しているのは当時レギュラーで現在は同クラブの幹部を務めるトマス・ヒツルスペルガー氏である。
同氏は独メディア『ティー・オンライン』で「このようなテーマが議論されるのは素晴らしい事だ」と語る一方「サミ・ケディラは現在ユベントスと契約しているし成功も収めている」とコメントしている。
ケディラは伊紙『ラ・レプブリカ』のインタビューで「シュトゥットガルトは私の心のクラブだ。そのクラブを助けるために将来的には戻って来たい」と復帰に前向きな発言をしていた。
現在シュトゥットガルトにはDFアンドレアス・ベックやMFクリスティアン・ゲントナーといった2006/2007シーズンの優勝メンバーがプレーしている。M・ゴメスの加入で黄金期を知るベテラン選手が増え、ここにケディラが加われば…サポーターは心待ちにしているかもしれない。
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