バーゼルのマヌエル・アカンジ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントはスイス1部バーゼルに所属するスイス代表DFマヌエル・アカンジの獲得を目指しているようだ。独紙『ビルト』が報じている。
ドルトムントは今冬の移籍期間でDFの補強を目指しておりアカンジは獲得リストの最上位候補になっているようだ。しかし現在クリスマス休暇をジャマイカで過ごしているアカンジ獲得には幾つかの障害を乗り越える必要があるようだ。
まずは移籍金である。スイス紙『ブリック』によるとドルトムントは22歳のセンターバック獲得のために2000万ユーロ(約26億4000万円)の移籍金を支払う必要があるとしている。また英紙『インディペンデント』はリバプールも今季終了後にアカンジ獲得を計画していると伝えている。
アカンジはスイス代表として4試合でプレーし来年開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)にも選出されることが予想される。バーゼルはそんなアカンジをW杯後に更に高額な移籍金で手放す事を考えている模様だ。果たしてドルトムントは意中の選手を獲得する事が出来るのだろうか。
【了】