アトレティコ・マドリーのFWフェルナンド・トーレスにクラブ退団の噂が出ている。スペイン紙『gol digital』が報じた。

　同紙は、出場機会を減らすトーレスが今冬にクラブを退団する可能性があると報道。今季に入りリーグでの先発出場わずか2試合にとどまる選手自身も、この状況ができるだけ早く解決されることを望んでいるという。

　また、トーレス自身は今季終了までの期限付き移籍をクラブ側に要請している模様。スペインでのプレー継続を望んでいることもあり、リーガエスパニョーラで現在13位に位置しているレガネスが移籍先候補となっている。

　FIFAによる補強禁止処分が解ける1月のウィンターブレイク明けからは、FWジエゴ・コスタも戦線に加わることになる。現状に満足いかないトーレスにとっては、ますます厳しい状況になることが予想される。

　合計約8年間在籍した愛着あるクラブを去るのか、はたまたクラブ残留を決めライバルたちとの定位置争いに挑むのか。トーレスの去就に注目が詰まる

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