バルセロナのアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランは、1月の移籍市場で母国トルコのベジクタシュへ移籍する可能性が高まっているようだ。トルコメディアによる報道をスペイン紙『マルカ』などが伝えた。
A・トゥランは2015年夏にアトレティコ・マドリーからバルサに加入。過去2シーズンで公式戦55試合に出場したが、エルネスト・バルベルデ監督には戦力とみなされておらず、今季はここまで公式戦に出場していない。
古巣のガラタサライや、MFメスト・エジルを放出する可能性があるアーセナルなどがA・トゥランに関心を抱いているとも報じられていた。だが、移籍先はベジクタシュとなる可能性が高まっており、近日中にサインが交わされる見通しだと伝えられている。
バルサで今季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場していないA・トゥランは、ベジクタシュへ移籍したとすれば年明け以降に行われる決勝トーナメントに出場することも可能。クラブ初のCLベスト16進出を果たしたベジクタシュは、決勝トーナメント1回戦でバイエルン・ミュンヘンとの対戦を予定している。
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