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38歳フォルラン、1年間のブランク経て母国の古巣復帰へ。目標は南米制覇

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・フォルラン
元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】

 過去に日本のセレッソ大阪でもプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランは、古巣であるウルグアイの名門ペニャロールに再加入する可能性が高まっている。ウルグアイ『オバシオン・ディヒタル』が伝えた。

 マンチェスター・ユナイテッドやビジャレアル、アトレティコ・マドリーなどで活躍し、2010年ワールドカップ得点王にも輝いたフォルランは、2014年から15年にかけてC大阪でプレー。その後、ユース時代に所属していたペニャロールに加入してリーグ優勝に貢献を果たした。

 2016年夏には3ヶ月の短期契約でインド・スーパーリーグのムンバイ・シティFCに加入。インドでのシーズンを終えたあと、現在まで約1年間無所属のままとなっていた。

 だが38歳となったフォルランは、もう一度ペニャロールでプレーすることになりそうだ。再入団に向けてホルヘ・バレーラ会長と会談を行った同選手は、まもなく契約が合意に達する見込みだと伝えられている。

 フォルランがペニャロール再加入を望む動機は、「コパ・リベルタドーレスでのリベンジ」だという。前回ペニャロールに所属した際に2016年大会に出場したフォルランだが、チームはグループステージ敗退に終わった。1987年以来の南米制覇を目指すペニャロールの戦いにもう一度貢献したいという思いがあるようだ。

【了】

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