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スペイン紙が「今年の100人」選出。100位にあの日本人選手がランクイン

text by 編集部 photo by Getty Images

柏木陽介
浦和レッズの柏木陽介【写真:Getty Images】

 スペイン『マルカ』紙は、2017年の世界のサッカー界を代表する100人の選手を選出し、24日には81位から100位までのランキングを発表した。100位には浦和レッズのMF柏木陽介が選出されている。

 柏木は浦和の主力選手としてクラブにとって10年ぶりとなるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に大きく貢献し、大会最優秀選手に選出された。今月UAEで行われたクラブ・ワールドカップにも出場し、モロッコのウィダード・カサブランカを破った5位決定戦でマンオブザマッチを受賞している。

「アジア王者の武器だった。10番を背負い、クラブを10年ぶりのACL制覇に導いた」と『マルカ』紙は柏木の2017年について記述。1ゴール1アシストを記録したACL準決勝の上海上港戦での活躍を特に強調しつつ、「いつも日本代表に入っていた選手ではないが、2017年には小さなリベンジを果たすことができた」と述べている。

 81位以下が発表された現時点で、他に日本人選手のランクインはなし。トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン(81位)やウェスト・ハムのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(83位)、ニューヨーク・シティFCのスペイン代表FWダビド・ビジャ(85位)などがランキングに名を連ねている。

【了】

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