バルセロナのマーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(右)【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンをスペインメディアが大絶賛している。
現地時間23日、リーガエスパニョーラ第17節が行われバルセロナはアウェイでレアル・マドリーに3-0で勝利した。なお、スペイン紙『Mundo Deportivo』はこの試合で無失点に抑えたテア・シュテーゲンを「世界一のゴールキーパー」と手放しで褒めたたえている。
25歳の守護神は今季リーグ戦の失点が僅か7と抜群の安定感を誇っている。この日もFWクリスティアーノ・ロナウド擁するマドリー攻撃陣を無失点に抑え勝利に貢献した。試合後テア・シュテーゲンは自身のツイッターで「2017年最後の試合で完璧かつ誇らしい我々のパフォーマンスを見せる事が出来た。この勝利は世界中の全てのバルセロナファンのものだ」と喜びを表現している。
今季公式戦24試合で13失点、ここ15試合で無失点に抑えるなど絶好調のテア・シュテーゲン。ドイツ代表にはマヌエル・ノイアーという絶対的な守護神が存在するが、現在は怪我のため戦線離脱中。ロシア・ワールドカップ(W杯)前には復帰すると言われているが、まだまだ伸び盛りのテア・シュテーゲンがこのまま現在の調子を維持する事が出来れば来年のW杯でレギュラーの可能性もあるだろう。
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