いつもの決定力がなかったインテルのイカルディ【写真:Getty Images】
【サッスオーロ 1-0 インテル セリエA第18節】
現地時間23日に行われたセリエA第18節でインテルはサッスオーロと敵地で対戦し、0-1で敗れた。長友佑都は出場しなかった。
前節、今季初黒星を喫したインテルは、今節も長友がベンチスタート。左サイドには右サイドでレギュラーポジションをつかんでいるダンブロージオが入り、右サイドにカンセロが起用された。
主導権を握るインテルだが、守備を固めるサッスオーロがスペースを与えてくれない。イカルディに決定機が訪れても、エースのシュートが枠を外れるなど、これまでのような戦いができなかった。
先制点を決めたのはサッスオーロ。34分、右サイドからポリターノがクロスを入れるとファルチネッリがヘディングで合わせて1-0で折り返した。
1点を追うインテルは、後半開始からブロゾビッチを下げてエデルを投入。反撃を試みる。すると48分、カンセロのクロスがDFの手に当たり、PKの絶好機がやってきた。しかし、この日はエースが不発。イカルディのPKはGKに止められ、追いつくことができない。
その後もなかなかかみ合わないインテルは、75分にダンブロージオが負傷。するとスパレッティ監督は、長友ではなくダウベルトを投入して対処した。
終盤はインテルが猛攻を仕掛けるも、チャンスをいかす決定力がなく、0-1で敗戦。手痛い連敗となった。
【得点者】
34分 1-0 ファルチネッリ(サッスオーロ)
【了】