バイエルン・ミュンヘンのキングスレー・コマン【写真:Getty Images】
現地時間21日、バイエルン・ミュンヘンは同クラブに所属するフランス代表FWキングスレー・コマンと契約延長に合意したと発表した。新しい契約期間は2023年6月30日までとなった。
コマンは「今後も長くこのクラブでプレーする事が出来てとても幸せだ。またミュンヘンの街もとても住みやすく満足している」とコメントしている。バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は「コマンは今季素晴らしい成長を遂げている。我々は彼がこれからのバイエルンの将来を担う選手になってくれると確信している」と語った。
21歳のコマンは2015年にレンタル移籍でユベントスから加入し今年7月に完全移籍を勝ち取った。昨季は怪我の影響もあり不本意なシーズンとなったが、今季は開幕スタメンの座を勝ち取るとコンスタントに出場しここまで15試合に出場している。
ちなみにブンデスリーガに所属する全選手の中で未だ2023年まで契約をしている選手はおらずコマンは現時点で最も長い契約を結んだブンデスリーガの選手となった。
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