マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が飲むはずだった高級ワインは、イングランド4部チェルテナムへ行くかもしれない。同クラブのガリー・ジョンソン監督が自身の希望を『BBC』で語った。

　現地時間20日に行われたイングランドのリーグカップ、カラバオカップでは、ユナイテッドが2部ブリストル・シティに敗れる波乱が起きた。

　ブリストルを率いるのは、ガリー・ジョンソン監督の息子であるリー・ジョンソン監督。指揮官は試合前日、モウリーニョ監督をもてなすため、ポルトガルの高級ワイン「バルカ・ヴェーリャ」を購入したことを明かしていた。

　だが、試合は2-1でブリストルが勝利した。指揮官の父は、450ポンド（約7万円）の高級ワインを楽しむ時間はお互いになかったのではないかと想像。「試合後はメディア対応におわれただろうからね。ジョゼは帰りのチームバスに行かなければいけなかっただろうし…」と分析し、「息子のリーからクリスマスプレゼントに高級ワインが届くと思っているよ」と冗談を飛ばした。

　息子が名将の話を聞くために購入した高級ワイン。それが勝利の美酒として届いたら、父としてはこれ以上ない価値のあるクリスマスプレゼントとなりそうだ。

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