ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
現地時間20日、DFBポカール(ドイツ杯)3回戦がボルシア・ドルトムントはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦し1-2で敗戦した。
この試合でドルトムントの日本代表MF香川真司はフル出場を果たし77分には1点差に詰め寄るアシストを記録した。このパフォーマンスに対し複数の独メディアは一定の評価を与えている。
『sportbuzzer』は「シンジ・カガワはドルトムント攻撃陣の中心だった。前半は沢山走ってはいたが1対1の局面では勝てず。後半になるとシュートチャンスを自ら生み出し1点差となるアシストも記録した」と寸評しチーム2位タイとなる「3」の評価を受けた。
『ラン』では香川を「この日本人は豊富な運動量だったが効果的なプレーはなかった。175cmと小柄ながらズーレとのヘディングに勝ちゴールチャンスを作った。ヤルモレンコへのアシストは教科書通りだった」とこちらも平均点となる「3」を付けた。
『Sport1』では香川を「3,5」と評価し、「序盤は守備に時間を費やすも、戦術の変更後は良いパフォーマンを見せる。素晴らしいパスでヤルモレンコへのゴールをお膳立てした」と寸評した。
『spox』において香川は「後半はチームを引っ張った。豊富な運動量と正確なパスでアシストを記録」とGKロマン・ビュルキに次ぐ「2,5」というまずますの評価を受けた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
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