W杯で日本と対戦するポーランド代表【写真:Getty Images】
韓国サッカー協会(KFA)は20日、来年3月27日に同国代表がポーランド代表との国際親善試合を行うことが合意に達したとして発表を行った。
試合はポーランド国内で開催されるが、開催都市・スタジアムは現時点で未定だとされている。来夏のロシア・ワールドカップ(W杯)出場権を獲得している両国にとって、大会に向けた重要なテストの機会となる。
特に、W杯で日本代表と同じグループに入ったポーランドは、同じ東アジアの代表チームである韓国を“仮想日本”と捉えているようだ。KFAの発表でも、「ポーランドは日本戦に備えるためスパーリングパートナーを探していた」と言及されている。
ポーランドメディア『eska』も、同国サッカー協会は「W杯グループステージ対戦国と似たプレースタイルのチームと戦うことを決めた」と述べている。同メディアによれば、ポーランド代表は韓国戦の4日前の3月23日にはナイジェリア代表との対戦を予定しているとのことで、こちらは“仮想セネガル”だと言えそうだ。
大会直前の準備試合としては、ポーランド代表は6月12日にリトアニア代表との対戦を予定しているとのこと。6月8日にも試合を行う予定だが、対戦相手は決定していないようだ。
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