レスターに所属する岡崎慎司【写真:Getty Images】
現地時間19日にリーグ杯準々決勝の試合が行われ、レスター・シティはマンチェスター・シティと対戦。1-1のまま決着つかずPK戦へ。PK戦は3-4の結果に終わり、レスターはベスト8敗退となっている。英紙『レスター・マーキュリー』は日本代表FW岡崎慎司にチーム最高評価を与えた。
試合開始して26分、ベルナルド・シウバにゴールを決められ先制許す。なかなか追いつくことが出来ないレスターだったが試合終了間際、岡崎が中盤でボールを奪うと素早くデマライ・グレイにパス。グレイがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得し、このPKをジェイミー・ヴァーディーがしっかりと決めてレスターが同点に追いついた。惜しくもPK戦で敗れたが、岡崎はフル出場を果たしている。
同紙は劇的同点弾の起点になった岡崎にチーム最高評価となる10段階中「7.0」の採点をつけた。ハリー・マグワイアにも「7.0」の点数をつけたが、他の選手は「6.0」以下の点数が与えられている。寸評では「素早いプレスでマンチェスター・シティの守備陣を苦しめる良い働きを見せた。ただ、得点チャンスはなかった」と評価した。
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