ユベントスのパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの代理人を務める同選手の兄は、パリ・サンジェルマン(PSG)に対して同選手の移籍を持ちかけているという。伊紙『コッリエレ・デッラ・セーラ』が19日付で伝えた。
ユーベの伝統の10番を背負って活躍するディバラだが、他国のビッグクラブへの移籍の噂は絶えない。バルセロナやレアル・マドリー、マンチェスター・シティなどへの移籍の可能性が盛んに噂され続けている。
9月からそのディバラの代理人を務めることになった兄のマリアーノ氏は、欧州各国を回ってディバラの“売り込み”を行っているという。特に、パリを訪れてPSG首脳陣と接触したことが明らかとなり、ユーベはこの動きに苛立ちを覚えているようだ。
PSGが今年夏にバルサから獲得したFWネイマールは、わずか1年で古巣の宿敵マドリーへ移籍することになるとも言われる。その後釜としてディバラをPSGへ移籍させるというのがマリアーノ氏のシナリオだと伝えられている。
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