ケルンに所属するヨナス・ヘクター【写真:Getty Images】
ケルンに所属する27歳のドイツ代表DFヨナス・ヘクターが、ペーター・シュテーガー監督率いるドルトムントへ移籍することを検討しているようだ。18日にドイツの『ユーロスポーツ』が報じている。
同メディアによると、降格危機に陥っているケルン内部で他クラブ移籍を模索する選手がいるという。ヘクターはその中の一人で、昨季ケルンを5位に導いたシュテーガー監督についていくことを考えているようだ。
ケルンとの契約期間は2021年6月まで残しているものの、ケルンが降格した場合は早期退団する可能性もあるという。契約条件の中に降格時のみ行使できるオプトアウト条項が含まれており、それによって移籍が可能となり他クラブが安価で獲得できるようだ。
現在は負傷により長期離脱しているヘクター。しかし、これまでケルンの主力選手として活躍してきただけに、手放したくない選手であることは間違いないだろう。最下位に沈み降格危機に陥っているケルン、2部に落ちれば主力の大量流出は避けられないかもしれない。
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