現地時間16日に行われたトッテナム戦で4-1の勝利をおさめプレミアリーグ新記録の16連勝を達成したマンチェスター・シティ。破竹の勢いを続けるシティだが、欧州5大リーグ（プレミアリーグ、リーガエスパニョーラ、セリエA、リーグアン、ブンデスリーガ）の最多連勝記録も更新するかもしれない。

　スペインのリーガエスパニョールで最多連勝記録を持つのはバルセロナとレアル・マドリーだ。バルセロナは2010年10月17日から2011年2月6日まで、マドリーは2016年3月3日から2016年9月18日まで、共に16連勝を達成している。バルセロナに関しては、ジョゼップ・グアルディオラ監督がチームを率いていた時代だ。

　セリエAで最多連勝記録を持つのはインテル。2006年10月26日から2007年2月25日までの間に17連勝を記録していた。リーグアンでは、ボルドーが最多連勝記録を持っている。2009年3月15日から2009年8月23日までの期間に14連勝を記録した。

　そして、欧州5大リーグ全体の中で最多連勝記録を持つのはバイエルン・ミュンヘン。2013年10月19日から2014年3月26日までの間に19連勝を達成した。グアルディオラ監督がバルセロナを退いた後、就任したバイエルン1年目で記録を樹立している。

　つまり、同監督はバルセロナ、バイエルン、シティの3クラブで最多連勝記録を作り出したことになる。シティはまだ連勝を続けており、欧州5大リーグの最多連勝記録を更新する20連勝も夢ではないかもしれない。

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