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欧州の“年間得点王”争いが熾烈。2017年合計53ゴールで並ぶ3人は…

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ロベルト・レバンドフスキ
リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

 欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトでは、欧州でプレーする選手のうち、2017年の1年間に公式戦で記録したゴール数の多い選手のランキングを紹介している。年内の残り試合がわずかとなった状況で、3人がトップに並ぶ接戦となっている。

 今年1年間を通して記録したゴール数が最多なのは、バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキ、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナのFWリオネル・メッシの3人。いずれも合計53ゴールを記録している。

 先週末の試合では、レバンドフスキがブンデスリーガのシュトゥットガルト戦で無得点。メッシもリーガエスパニョーラのデポルティボ戦でPKを失敗するなど無得点に終わった。一方、C・ロナウドはクラブ・ワールドカップ決勝のグレミオ戦で決勝ゴールを挙げ、レバンドフスキとメッシの得点数に並んだ。

 3人とわずか1点差の52得点で、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニも続いている。トッテナムのFWハリー・ケインも50得点を記録しており、この5人が今年1年間に欧州で50ゴール以上を決めた選手たちとなっている。

 年内の残り試合は、ケインの所属するトッテナムがプレミアリーグの2試合。レバンドフスキは20日に行われるDFBポカール(ドイツ杯)のボルシア・ドルトムント戦、メッシとC・ロナウドは23日の“エル・クラシコ”、カバーニは20日のカーン戦がそれぞれ年内最終戦となる。欧州の“年間得点王”に輝くのはどの選手だろうか。

【了】

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