岡崎慎司の起用法に地元メディアも疑問【写真:Getty Images】
レスター・シティは現地時間16日のプレミアリーグでクリスタル・パレスに敗れた。地元メディア『レスター・マーキュリー』は、「岡崎慎司のエネルギーが欠けていた」ことを敗因の一つに挙げている。
クロード・ピュエル監督を招聘してから結果が出ているレスターだが、この日はホームで0-3と良いところがなかった。前節サウサンプトン戦で2ゴール1アシストを記録していた岡崎のベンチスタートは、一部ファンにとって驚きとなっている。
『レスター・マーキュリー』は、岡崎が「出場時間あたりの得点率はリーグでトップレベル」とし、サウサンプトン戦の2ゴールでも「自分のポジションをつかむには至らなかった」と記した。
ピュエル監督の采配については「岡崎が疲れていると感じたのかもしれない」「もしくは、火曜日のマンチェスター・シティ戦がより岡崎に適していると感じたのかもしれない」と分析している。
「いずれにしても、レスターは彼のエネルギーを欠いた」と同メディア。「2点ビハインドで迎えたハーフタイムに彼が出てこないことは驚きだった。そして、最初の交代が77分までなかったことはさらに驚きだった」と、クリスタル・パレス戦の謎を伝えた。
次節の相手シティは、プレミアリーグで首位を独走している。「3日おきのプレーは難しい」とピュエル監督が話していただけに、今度は岡崎の出場に期待がもてるかもしれない。
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