ヴェローナ戦の完敗を認めたミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督【写真:Getty Images】
現地時間17日、イタリア・セリエA第17節の試合が行われ、ミランはアウェイでヴェローナと対戦した。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督による新体制になってからリーグ3試合目となったヴェローナ戦は、ミランにとって屈辱的なものとなった。24分にアントニオ・カラッチオーロに先制点を取られると、後半には55分、77分に追加点を決められ万事休す。19位と下位に沈む相手に完敗を喫した。
「言い訳はない」と負けを認めたガットゥーゾ監督は、リードを覆すことができないチームの現状を嘆いた。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「先制点を決められるまでは、ミランはいいサッカーをしていた。チャンスも作っていた。しかし、点を取られると崩壊してしまった。今年はよく起きていることだが」
他にも「なぜ崩壊したのかを理解しなければならない」と語ったガットゥーゾ監督。次節、同じ中位に位置するアタランタとの試合では、改善した姿を見せることはできるのだろうか。
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