エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第16節の試合が現地時間の16日に行われ、エイバルがバレンシアに2-1の勝利を収めた。エイバルのMF乾貴士はこの試合で先制点を記録している。
乾は後半立ち上がりの49分、エリア内にこぼれたボールを右足のダイレクトシュートで捉えてゴール左隅に突き刺した。その後一旦は追いつかれたが、87分にジョアン・ジョルダンが勝ち越しゴールを奪い、エイバルが2-1でバレンシアを下した。
乾はこの得点が今シーズンの初ゴール。前節までわずか1敗で2位に位置していた好調バレンシアの撃破に繋がる貴重な先制ゴールだった。
スペイン主要紙では、この試合での乾のパフォーマンスに対して高めの採点をつけている。『アス』紙では星ゼロから星3までの4段階評価のうち2番目に高い「星2」。エイバルのMFイバン・アレホに「星3」がつけられたのに次ぐ評価を受けた選手の一人となった。
『マルカ』紙でも同じく乾の採点は「星2」。こちらはイバン・アレホとジョルダンが「星3」の最高評価で、乾は他のチームメートらとともにそれに次ぐ評価となっている。
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