勝ち越しゴールを決めたパチューカのハラ【写真:Getty Images】
【アル・ジャジーラ 1-4 パチューカ クラブW杯3位決定戦】
現地時間16日にクラブW杯3位決定戦が行われ、本田圭佑が所属するメキシコのパチューカは開催国のアル・ジャジーラに4-1で勝利した。本田は出場していない。
パチューカはコンディションに問題を抱えていた本田がベンチスタート。一方のアル・ジャジーラは、準決勝レアル・マドリー戦でファインセーブを連発したGKハセイフが負傷で欠場となった。
試合はパチューカが主導権を握ってアル・ジャジーラがカウンターを狙う展開になるが、37分にパチューカが速攻で先制する。高い位置でのボール奪取からパスを受けたウレタビスカヤがGKと1対1に。右足のアウトでGKの股間を通してリードした。
後半の立ち上がりに同点とされたパチューカだが、その後は見事な戦いぶりを見せた。60分にハラのゴールで再び勝ち越すと、79分には途中出場の17歳デ・ラ・ロサがGKとの1対1を制して3点目。84分にはサガルがPKを決め、4-1の大差とした。
試合はこのまま終了。パチューカがクラブ史上最高となる3位でクラブW杯を終えた。
【得点者】
37分 0-1 ウレタビスカヤ(パチューカ)
57分 1-1 アルレジ(アル・ジャジーラ)
60分 1-2 ハラ(パチューカ)
79分 1-3 デ・ラ・ロサ(パチューカ)
84分 1-4 サガル(パチューカ)
【了】