ボルシアMG戦にフル出場した酒井高徳【写真:Getty Images】
【ボルシア・メンヒェングラッドバッハ 3-1 ハンブルガーSV ブンデスリーガ第17節】
現地時間15日に行われたブンデスリーガ第17節でハンブルガーSVはボルシア・メンヒェングラッドバッハと敵地で対戦し、1-3で敗れた。酒井高徳はフル出場。伊藤達哉は出番がなかった。
16位に低迷するハンブルガーSVは、前半戦最終戦で結果を残して良い形で折り返したいところだったが、出鼻をくじかれる。開始9分、トルガン・アザールに先制点を許し、早くもビハインドを背負った。
3試合ぶりの出場となった酒井高徳がボランチではなく右サイドに入ったハンブルガーSVは後半の立ち上がりに追いつくが、その後も勢いはでなかった。
74分、途中出場のグリフォからのパスを受けてラファエウが勝ち越し点を決めると、その5分後にもラファエウ。今度はGKまでかわしたアザールの折り返しに合わせて勝負を決める。
試合は3-1でボルシア・メンヒェングラッドバッハが勝利。暫定ではあるが、8位から3位までジャンプアップを果たした。ハンブルガーSVは16位以下で前半戦を終えることが決まっている。
ハンブルガーSVは試合後、ピッチで円陣を組み、酒井高徳が何かを力説していた。後半戦に向けて、今から士気を高めているのかもしれない。
【得点者】
9分 1-0 アザール(ボルシアMG)
53分 1-1 ハーン(HSV)
74分 2-1 ラファエウ(ボルシアMG)
79分 3-1 ラファエル(ボルシアMG)
【了】