スウォンジーに所属するレナト・サンチェス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンからスウォンジー・シティにレンタル移籍中のポルトガル代表MFレナト・サンチェスが早期復帰する見通しとなった。14日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、レナトのレンタル期間終了に向けてバイエルンとスウォンジーが交渉を行なっているとのこと。すでに合意に近づいており、残すは復帰時期を決めるだけのようだ。復帰後は少なくとも来年夏までバイエルンでプレーする見通しだという。
サンチェスはポルトガル代表としてEURO2016に臨み優勝を経験。同年のゴールデンボーイ賞を受賞した。チャンピオンズリーグの若手ベストイレブンにも選出され注目を浴びている。ミランやユベントス、ローマやパリ・サンジェルマン、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールなど多くのビッグクラブが獲得に興味を示す中、最終的にスウォンジー移籍が決まった。
20歳のレナトが成長することを期待したバイエルン。しかし、ベンチスタートが多く今季は公式戦11試合しか出場していない。チームが最下位に沈む中で、今月9日のウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦からはベンチ外の状況が続いていた。
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