ウニオン・ベルリンの内田篤人【写真:Getty Images】
ドイツ2部ウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人が今冬に同クラブを退団する可能性があるようだ。独紙『キッカー』など複数の独メディアが報じている。
退団の理由として来年6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)があるようだ。内田はこの大会に日本代表として出場を目指しており、その為に出場機会を得られるチームに移籍したいと伝えている。
29歳の内田は今夏シャルケから出場機会を求めウニオンに移籍した。しかしここまで出番はフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦(9月10日)とザントハウゼン戦(9月19日)の2試合のみでプレー時間はわずか105分である。
同紙ではウニオンが既に内田の代わりとしてアウグスブルクDFゲオルグ・タイグルをリストアップしていると報じている。またアンドレ・ホフシュナイダ―監督も「全ての人が納得できるような解決策を見つけ出さなければならない」と内田の移籍について否定はしていない。
今季終了までウニオンとの契約が残っている内田だが今冬に新天地を求める事になるのだろうか。
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