札幌での親善試合。スコア、内容とも日本が完勝
2011年8月の親善試合では香川真司が躍動した【写真:Getty Images】
キリンチャレンジカップ(2011年8月10日)
【試合結果】
日本 3-0 韓国
【得点者】
香川真司(35分、54分)
本田圭佑(52分)
3-0と完勝したザックジャパンだが、スコア以上の差を見せつけた。相手を押し込んで迎えた35分、遠藤保仁のパスを李忠成がヒールで落とすと、香川真司が冷静に決めてリードを奪う。
52分には、駒野友一のシュートのこぼれを清武弘嗣が丁寧に落とし、本田圭佑が流し込んで2-0。さらに54分、カウンターから香川が右サイドに展開すると、清武の低いクロスを背番号10がうまく合わせて試合を決定づけた。
面白いようにパスが繋がり、韓国を文字通り粉砕した試合だった。ザックジャパンの4年間でもトップクラスの好ゲームだろう。
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