ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、来シーズン以降にも現役生活やイタリア代表でのプレーを続行する可能性を示唆している。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ブッフォンはユーベとイタリア代表の絶対的守護神として長年活躍を続けてきた。イタリア代表としてロシア・ワールドカップ(W杯)に出場したあと代表も現役も引退するというのが当初のプランだった。
だがイタリア代表はスウェーデン代表とのプレーオフに敗れ、W杯予選でまさかの敗退。そのまま代表引退を表明したブッフォンだが、先月セリエAの最優秀選手賞を受賞した際には、代表復帰の可能性も示唆していた。
今回新たに『ガゼッタ』紙の主催する年間最優秀賞を送られたブッフォンは、今季終了後の見通しについて、「役に立てる限りは…」と現役続行に含みを持たせた。イタリア代表が目指す次の大会となるEURO2020についても、「僕は1日1日を過ごしている。(可能性を)排除することはない」とコメントしている。
来年1月に40歳となるブッフォンだが、いまだにトップレベルのGKであることをプレーで示し続けている。今季終了後の決断が改めて注目されることになるかもしれない。
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