コロンビア代表のエドウィン・カルドナ【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)が12日、コロンビア代表MFエドウィン・カルドナに対して5試合の出場停止処分を下した。
現地時間11月10日に行われた韓国代表との国際親善試合で、試合中にカルドナは両手で自分の目をつり上げるような動作を行なっていた。アジア人を侮辱するようなジェスチャーだったとしてメディアやファンからの非難を受け、FIFAも調査を行なっていた。
FIFAは差別的行為と判断。カルドナに対して5試合の出場停止処分と罰金2万スイスフラン(約230万円)を科している。出場停止処分に関しては、ロシアW杯で適用されず親善試合のみとなっているため、本大会には影響しない。とはいえ、強化試合で起用できないとなればロシアW杯メンバーに選出されない可能性もあるだろう。
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