ドイツ代表のマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが来年6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)への意気込みを語っている。
ノイアーは今年4月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のレアル・マドリー戦で左足を骨折したあと、8月末に4ヶ月ぶり復帰した。しかし9月に再び練習中に負傷してしまい、左足の手術を受け現在はリハビリに励んでいる。
10日付けの独紙『ビルト』でロシアW杯について聞かれたノイアーは「現在多くのGKが素晴らしいパフォーマンスを見せている。でもW杯でゴールマウスを守るのは俺だ」と話している。先月ヨアヒム・レーブドイツ代表監督も「W杯には間に合うという見解を持っている」とノイアーについてコメントしていた。
ノイアーは年明けにもチーム練習復帰の可能性が伝えられている。これまでノイアー不在の代表チームではバルセロナ所属のマール=アンドレ・テア・シュテーゲンやパリ・サンジェルマン(PSG)のケビン・トラップなど若手GKがプレーしてきた。しかしW杯連覇には絶対的な存在感を放つ守護神の復帰が必要不可欠になってくるだろう。
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