2ゴールを決めたボナベントゥーラ【写真:Getty Images】
【ミラン 2-1 ボローニャ セリエA第16節】
ミランは現地時間10日、セリエA第16節ボローニャ戦をホームで戦い、2-1の勝利を収めた。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督体制になって初白星である。
ガットゥーゾ監督を迎えてからの2試合で3バックを使ってきたミランだが、この試合は4バックに戻して臨んだ。
気持ちの入った立ち上がりとなったミランは10分、前線へのハイボールをカリニッチが頭で落とすと、これを受けたボナベントゥーラが決め、幸先良く先制した。
だが、簡単には進まない。ボローニャは23分、デストロの突破からヴェルディにゴールを決められる。元ミランの2人が躍動し、1-1となった。
それでも、内容が悪くないミランは、後半に入って攻撃的な選手を投入し、勝利を目指した。
すると76分、待望の勝ち越しゴールが生まれる。右サイド低めの位置からボリーニがクロスを入れると、このボールに飛び込んだのはまたしてもボナベントゥーラ。ヘディングで決めて2-1とした。
これでミランはリーグ戦4試合ぶりの勝利。順位を7位に上げている。
【得点者】
10分 1-0 ボナベントゥーラ(ミラン)
23分 1-1 ヴェルディ(ボローニャ)
76分 2-1 ボナベントゥーラ(ミラン)
【了】