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香川真司の起用法は…ドルト新監督「14日しか時間がなくてもオファーは受けた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントのペーター・シュテーガー新監督【写真:Getty Images】

 現地時間10日、ドルトムントはピーター・ボス監督の解任とペーター・シュテーガー監督の就任を発表した。

 シュテーガー監督が監督要請を受けたのは9日、ウィーンの自宅で母親と夕食を食べている時だったようだ。その後すぐにドイツに飛び2018年6月31日までの契約書にサインした。

 就任にあたり51歳のオーストリア人指揮官は「たとえ14日しかこのチームを指導できないと言われてもオファーを受けたよ。それが6ヶ月もあるのだからそれ以上は何も望まない」とブンデスリーガで5回の優勝を誇る名門クラブでの挑戦を楽しみにしているようだ。

 今月3日にシュテーガー監督はケルンの監督を解任された。今季リーグ戦14試合で未勝利の監督に託した理由をミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「彼はケルンで4年以上素晴らしい仕事を成し遂げクラブを成長させた。彼のチームはとても安定感があった。その安定感こそ今の我がチームに必要なものだ」と説明した。

 シュテーガー監督のドルトムントでの初陣は現地時間12日に行われるブンデスリーガ第16節アウェイでのマインツ戦だ。日本代表MF香川真司の起用法も含め注目される一戦になりそうだ。

【了】

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