サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第16節の試合が現地時間の10日に行われ、サウサンプトンとアーセナルが対戦。序盤にサウサンプトンが先制したが終了間際にアーセナルが追いついて1-1のドローに終わった。
開始からわずか3分、相手のミスでボールを奪ったサウサンプトンはFWチャーリー・オースティンが先制ゴール。そのまま88分までリードを守っていたが、交代出場のFWオリビエ・ジルーにヘディングでの同点ゴールを許した。
前節ボーンマス戦を欠場していたサウサンプトンのDF吉田麻也は2試合ぶりに先発に復帰し、フル出場を果たした。英メディアではこの試合での吉田のプレーに比較的好意的な評価をつけている。
英紙『ミラー』では、先制点のオースティンとMFドゥサン・タディッチが「8」で最高点。吉田にはチームメートのほか5人とともに「7」がつけられ、「デイフェンスラインで信頼され中心的な役割を果たした」と評されている。
『デイリー・スター』ではサウサンプトンの先発の6人に「8」、吉田を含む5人に「7」の採点がつけられた。『デイリー・メール』では吉田は「6.5」で、チーム内では平均的な数字。各紙とも、サウサンプトンの選手の評価は全体的にアーセナルを上回っている。
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