セビージャのギド・ピサーロ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第15節の試合が現地時間の9日に行われ、レアル・マドリーがセビージャに5-0の大勝を収めた。この試合で、セビージャのアルゼンチン代表MFギド・ピサーロが使用したとみられる“すね当て”が注目を集めた。
スペインテレビ『ゴル』は、試合前のセビージャのドレッシングルームの様子を撮影していた。出場する選手たちのユニフォームが準備され、ベンチに並べられていたが、ピサーロの14番のユニフォームの横に置かれていたすね当てが注目されることになった。
ピンクのすね当てには、マドリーのエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドのブランド「CR7」のロゴが入っていた。敵として対戦する相手のブランドロゴ入りのすね当てを使用することに違和感を覚えたファンもいたようだ。
だがピサーロは、試合後にSNSでその理由を説明。自身が普段使用していたという別のすね当ての写真を投稿し、「誤解を避けるため、これが僕のすね当てだ。これが直前に壊れてしまって、別のものを勧められた。気にした者がいたのなら謝りたい」とコメントしている。「CR7」のすね当てはピサーロ本人のものではなく、代用品として準備されたものだったようだ。
【了】