ボルシア・ドルトムントを去るピーター・ボス監督【写真:Getty Images】
MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは10日、ピーター・ボス監督の解任と、ペーター・シュテーガー氏の新監督就任を発表した。
ドルトムントは現地時間9日に行われたブンデスリーガ第15節の試合でブレーメンと対戦し、1-2で敗戦。リーグ戦では8試合連続で勝利がない状況となり、試合後にボス監督の解任が決断された模様だと報じられていた。
現役時代に日本でのプレー経験もあるボス監督は今季からドルトムント監督に就任。リーグ開幕から7試合で6勝1分けという素晴らしいスタートを切ったが、そこからチームは急激に調子を落とし、順位も7位まで後退している。チャンピオンズリーグでもグループステージ敗退に終わった。
後任となるシュテーガー監督は、ドルトムントと今季末までの契約を交わす。同監督は2013年からケルンを指揮し、昨シーズンはリーグ5位という好成績を収めた。だが今季は一転して極度の不振に陥り、開幕から14試合で3分け11敗の未勝利という成績により今月3日にケルンとの契約を解消していた。
【了】