レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第15節の試合が現地時間の9日に行われ、レアル・マドリーがセビージャに5-0の大勝を収めた。マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドはこの試合で2得点を記録している。
今季リーガでは前節まで10試合に出場してわずか2得点と、例年ではあり得ないほどのゴール不足に苦しんでいたC・ロナウド。だがこの試合では23分に裏へ抜け出してチームの2点目を記録したのに続、31分にはPKも成功させ、今季リーグ戦初の1試合2得点で快勝に貢献した。
この2得点を加えたことで、C・ロナウドが2017年に記録したゴール数は、クラブと代表を合わせて合計51得点となった。英紙『デイリー・メール』によれば、実に7年連続での「50点以上」という驚異的な記録を達成したことになる。
欧州サッカー連盟(UEFA)は、今年1月以降の得点数が50点に到達した選手は欧州で5人目だと伝えている。バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキとバルセロナのFWリオネル・メッシは52得点。C・ロナウドとパリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニが51得点で続く。トッテナムのFWハリー・ケインは9日のストーク・シティ戦で記録した2点を加えて50得点となった。
この5人の中で試合数あたりの得点率が最も高いのは48試合50得点のケイン(1試合平均1.04点)。レバンドフスキが1.02点、C・ロナウドが0.89点、カバーニが0.86点、メッシが0.85点となっている。
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