審判のジャッジに激怒したセルタのFWイアゴ・アスパス【写真:Getty Images】
セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、審判のジャッジに怒りを示した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
セルタはリーガエスパニョーラ第15節、アウェイで2位のバレンシアと戦い1-2で敗北。一度エースのイアゴ・アスパスのゴールで追いつくも、81分に相手にPKを決められ惜しくも勝利を逃した。
問題となっているのは、そのPKの原因となったプレー。79分、バレンシアのMFナチョ・ヒルがペナルティエリア内でボールを持つと、セルタのMFパブロ・エルナンデスが後ろからボールを奪いに行き接触。足をかけられたナチョ・ヒルは地面に倒れ、これがファウルとなり、セルタは相手にPKを献上してしまった。
それ以外にも納得のいかないジャッジがあったとして試合後、イアゴ・アスパスは主審のマヌエラ・モンテロ氏へ痛烈なコメントを寄せた。
「この人だといつも同じことが起きる。前の試合でもそうだ。何か僕たちに反することをしなければならないんだ。次の試合はサードユニフォームでプレーするよう頼んでみよう。そうすれば僕たちがセルタ・デ・ビーゴであることには気づかないだろう」
また、セルタの主将ウーゴ・マージョも、以前にもモンテロ氏が主審を務めた試合で不利な判定を受けたことを主張し、「僕たちは試合を奪い取られた。いつもおかしなことが起きる。もういい、この人が笛を吹く時はいつも同じことが起きる。もう二度と僕たちの試合で審判をしないでほしい」と厳しい言葉を吐いた。
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