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香川真司、アシストよりも決定機外しが目立つ結果に…独紙もやや低評価

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間9日にブンデスリーガ第15節の試合が行われ、ドルトムントはホームにブレーメンを迎えて対戦し1-2の敗戦を喫した。この試合でフル出場を果たした日本代表MF香川真司は57分にアシストを記録。独紙は低めの評価を与えている。

 試合開始して26分に失点するが、57分にマルセル・シュメルツァーからパスを受けた香川がゴール前に折り返し、ピエール・エメリク・オーバメヤンが体で押し込んで同点に追いついた。しかし65分、ブレーメンに勝ち越しを許しドルトムントは1-2の敗戦を喫している。

 独紙『WAZ』はGKロマン・ビュルキにチーム最高評価となる「2.5」の点数をつけた。マルセル・シュメルツァーには「3.0」、ヌリ・シャヒンには「3.5」の採点をつけているが、それ以外の選手には軒並み「5.0」の低い点数をつけている。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

 その中で香川には「4.0」の採点をつけ、寸評では「彼は33分、ボールロスからブレーメンにチャンスを作られてしまった。しかし、それ以外の場面では香川を使うのは有効的だったが、少なくとも前半は具体的に危険なシーンを作ることは出来ず。72分には香川のシュートがオーバメヤンに当たり絶好の機会が阻止された」とコメントしている。

【了】

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