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柴崎岳、84日ぶりにリーガの舞台に復帰。だが乾貴士との対決は“すれ違い”に

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
久々の復帰を果たしたヘタフェの柴崎岳【写真:Getty Images】

【ヘタフェ 0-0 エイバル リーガエスパニョーラ第15節】

 スペイン・リーガ・エスパニョーラ第15節が現地時間の9日に行われ、ヘタフェとエイバルが対戦した。

 リーガ史上初の“日本人対決”が実現する可能性があるとして注目されたこの試合、エイバルの乾貴士は7試合連続となる先発出場。一方、ヘタフェの柴崎岳は9月16日のバルセロナ戦でスーパーゴールを決めたあと負傷して以来84日ぶりにベンチ入りを果たした。

 前半は両チームとも無得点で折り返したが、後半立ち上がりにエイバルに絶好の先制チャンスが訪れる。セルジがエリア内で倒されてPKを獲得したが、ジョルダンのシュートは枠を外してしまい均衡を破ることはできなかった。

 決定的なチャンスに絡むことのできなかった乾は、1枚イエローカードを受けていたことも影響してか63分で交代。その時点で柴崎はまだピッチに登場してはおらず、両者が同時に出場することはなかった。

 だがその後、柴崎に待望の復帰の瞬間が訪れる。74分にポルティージョとの交代で投入され、久々にリーガの公式戦の舞台に立った。

 86分にはボール奪取に絡んでからのクロスでチャンスの起点になるなど、負傷の影響を感じさせない奮闘も見せた柴崎だが、ゴールを生み出すことはできず。試合は0-0のドローに終わっている。

【得点者】
なし

【了】

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