中国代表に引き分けた韓国代表【写真:Getty Images】
9日にEAFF E-1サッカー選手権2017の試合が行われ、韓国代表は中国代表と対戦し2-2の引き分けに終わった。
韓国紙『朝鮮日報』はタイトルに「韓国は中国と2-2。“恐韓症”復活に失敗」とつけて試合結果を報じている。恐韓症とは、中国代表が韓国代表に永年にわたって勝てなかった状態を表す言葉だ。もともとは中国で使われていた言葉だが、韓国のメディアでも使われることがある。
ここ最近、韓国代表は2010年を最後に中国に負けていなかった。しかし、今年3月に行われたW杯アジア最終予選で韓国は中国に0-1で敗れている。最新のFIFAランキングでは韓国が59位、中国が60位という状況だ。10月にはFIFAランキングで逆転された経験もあり、今や中国に“恐韓症”という言葉は相応しくないのかもしれない。
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