三浦弦太【写真:Getty Images】
日本代表は8日、翌日のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の初戦・朝鮮民主主義人民共和国代表戦に向けて、会場となる味の素スタジアムで公式練習を行った。
6月の初招集以降、継続してハリルジャパンに名を連ねている三浦弦太。しかし、まだピッチに立つことはできていない。「もちろん試合に出ていいパフォーマンスをすることが大事だと思いますし、それが結果につながると思うので。しっかり自分の出番が来た時にはチームの勝利に貢献できるようにいいパフォーマンスを出せたら」と意気込みを口にした。
とはいえ、ピッチに立てなくても代表の一員として「毎回刺激は受けている」と三浦は言う。そして「その中で自分がもっとやっていかないといけないことだったり、今、自分が通用するところだったりっていうのは、毎回毎回感じられるところはある。それをしっかりと今後につなげていくことが大事だと思うんで、練習の中でもそうですけど、そういったことを意識してやれればいいのかなと」と続けた。
ロシアW杯まで約半年となる中、代表生き残りのためには何が必要なのか。三浦はこう語る。
「自分がやってきていることを評価してもらって呼んでもらえているので、それをしっかり代表に活かすこともそうですし、今、試合には出てないですけど、練習だったりいろんなところを見てもらえていると思うので、1日1日をしっかりといい練習できたらいいかなと」
果たして三浦は、今大会で出場機会を得ることができるだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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