9日に行われるセリエA第16節のユベントス対インテルを前に、現地メディアも盛り上がっている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は『Opta』のデータを基に、両チームのストライカーを比較した。

　インテルはもちろん、今シーズンのセリエAで16ゴールを決めているマウロ・イカルディ。ユベントスは9ゴールを挙げているゴンサロ・イグアインだ。

　イカルディは通算のセリエA出場数が171回で、うち68試合でゴールを決めている。出場した試合の約39％で得点を挙げているという計算だ。対するイグアインは、156試合出場で74得点となっており、約47%である。

　セリエA総得点でもイグアインがリードしており、これまでに104得点を記録した。イカルディは97得点だ。

　右足での得点数はイグアインが76得点で、イカルディは60得点と大きな開きがある。ただし、左足での得点となると、前者は21得点、後者は20得点と、大差がない。

　数字の上ではイグアインがほぼ全ての項目でイカルディを上回っているが、ユベントスのエースが未達成でイカルディが達成しているものが一つあった。イグアインはイタリアで1試合4得点を記録したことがないが、イカルディはペスカーラ戦で1度達成している。

　ユベントスには、イグアインだけでなく、12ゴールを決めているパウロ・ディバラもいる。ただ、インテルは前節、イバン・ペリシッチがハットトリックを達成した。

　首位インテルと勝ち点2差で3位のユベントス。今回の「イタリア・ダービー」は、例年以上に白熱しそうだ。

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