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昌子源、代表戦の悔しさは代表戦で晴らす「勘違いしてほしくないのは・・・」

text by 編集部 photo by Getty Images

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昌子源【写真:Getty Images】

 日本代表は8日、翌日のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の初戦・朝鮮民主主義人民共和国代表戦に向けて、会場となる味の素スタジアムで公式練習を行った。

 今大会は海外組が招集されておらず、クラブW杯に臨む浦和レッズの面々も選外となっている。ディフェンスリーダーしての役割も期待される昌子源だが、本人は「あんまり深くは考えてない」と言う。

「僕がランニングを先頭で走っているから、『じゃあやらなあかん』って別にそういう気持ちの表れでは正直ないので。鹿島でも僕はずっと先頭を走っていますし。みんながキャプテンシーを持ってやってくれるんで、僕がっていうよりみんなでやっていかないといけないのが今の国内組だと思う。そういうことに関しては今はチームの雰囲気はすごくいいんじゃないかなと」

 11月のヨーロッパ遠征では、槙野智章が台頭。昌子にも悔しさはある。その思いはクラブでは晴らせないものだという。

「勘違いしてほしくないのは、代表で悔しい思いをしたのを鹿島でぶつけるってことはない。それは間違ってほしくない。ブラジル、ベルギーで悔しい思いをしたのを、今回これにぶつける」

 昌子は、強い気持ちで今大会に臨む。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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