読者用プレゼントのユニフォームを手にとる森岡亮太【写真:元川悦子】
17/18シーズンから新天地ベルギーで大車輪の活躍を見せている、ワースラント・ベフェレンの森岡亮太。ボール扱いに優れたMFであるが、その技術はどのように磨き上げられたものだろうか。
12月6日(水)発売の『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.47』では、森岡本人へのインタビューを敢行。ベルギーで活躍するMFは、少年時代にサッカーとフットサルを両立してきたことが今に生きていると明かしている。
「足技が養われるのはもちろんのこと、距離感の感覚がよくなった。寄せられた時、フットサルはつねに相手が近い状態なんで、視野が狭くなりにくい。11人制サッカーにも生かされたと思います」
高山毅総監督が99年に立ち上げたFCソルセウは個人技術にフォーカスし、サッカーだけではなくフットサルにも力を入れるクラブ。森岡が小学6年生のときには、フットサル全国大会(バーモントカップ)に出場した。
ただ、当時の同クラブにはまだジュニアユースがなく、森岡は地元中学校でサッカー部に所属しつつ、FCソルセウのスクールに参加する形で中学校時代もテクニックの上達に励んだ。
「フットサルは中学時代の方がガッツリやってました。フォーメーションから戦術まで超本格的に取り組んだ。技術的にもかなり向上したと思います」(森岡)
ベルギー移籍後はアシストだけでなく得点も量産しているが、ゴールに直接関わる姿は少年時代から頻繁に見られていたという。
「小学生時代の亮太も『結果を出す男』でした。ポジションは主にボランチでしたが、チームの得点の9割くらいを彼が取っていた。『自分が点を取るためにどうするか』を逆算して考えられる賢さが当時からありました」と語る高山総監督。
この目覚ましい活躍ぶりに、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督も「ベルギーでも彼のポジティブな話が出ている。最後のパス、得点とオフェンス面については評価できる」とし、3年ぶりに日本代表チームに復帰させた。2018年に開催されるロシアワールドカップに向け、違いを生み出せるMFに一層注目が集まる。
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