スベン・ゴラン・エリクソン氏【写真:Getty Images】
今年6月に中国2部の深センから解任されたスベン・ゴラン・エリクソン氏がオーストラリア代表を率いることに興味を示した。5日に英メディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。
ロシアW杯出場を決めたオーストラリアが11月、アンジェ・ポステコグルー監督の辞任を発表。本大会を半年後に控えた中で後任探しをすることになった。ポステコグルー監督に関しては、横浜F・マリノスの指揮官に就任する可能性が報じられている。
そんな中、エリクソン氏が後任候補として名乗りを挙げた。同氏は「もちろん、私は興味がある。W杯に出場する大きな国であり大きな仕事だ。多かれ少なかれW杯で何試合か指揮することが出来る。オーストラリアの試合を何試合か見たし、ホンジュラスとの試合も見た。ポステコグルー監督が辞任したことには驚いたよ」と語り、興味があると明言した。
過去にはイングランド代表やメキシコ代表を率いた経験があるエリクソン氏。2013年からは中国の広州富力、上海上港、深センで指揮を執っていた。経験豊富な69歳の指揮官だが、果たしてオーストラリアを率いることになるのだろうか。
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