小塚和季は今季、レノファ山口でキャリアハイの8得点を挙げた【写真:Getty Images】
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフは5日、J2のレノファ山口に所属する23歳のMF小塚和季が練習参加することを発表した。
小塚は5日からチームに合流し、1週間ほどのスケジュールで練習に加わるという。デュッセルドルフは現地時間11日に行われる年内最後のホームゲーム・ニュルンベルク戦に向けてトレーニングしている。
また、同クラブには日本代表の宇佐美貴史が所属している。小塚は1994年生まれの23歳で、帝京長岡高校から2013年にアルビレックス新潟に加入。その後2014年から2015年、そして2017年の3年間は山口に期限付き移籍していた。
今季はJ2で39試合に出場してキャリアハイとなる8得点を記録した。これまでは天才的なパスセンスを高く評価されていたが、得点力に磨きをかけて成長した姿を見せている。なお、今回の練習参加がデュッセルドルフへの移籍を前提にしたものかは明かされていない。
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