浦和レッズのFWラファエル・シルバにサウジアラビアの強豪から関心が寄せられている【写真:Getty Images】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で9ゴールを挙げ、浦和レッズの優勝に大きく貢献したブラジル人FWラファエル・シルバに中東から関心が寄せられている。
サウジアラビアのスポーツ情報サイト『アレヤーディ』によると、同国内リーグのアル・ナスルが浦和に接触し、ラファエル・シルバ獲得の可能性を調査し始めているという。同クラブは浦和とACL決勝で対戦したアル・ヒラルのライバル的存在でもあり、両チームの対戦は「リヤド・ダービー」とも呼ばれている。
アル・ナスルは妻の病気の治療のためにアメリカへ渡り、退団が濃厚になっているリベリア人FWウィリアム・ジェブールの代役を探しており、その候補がラファエル・シルバのようだ。
浦和は9日からUAEで開催されるクラブW杯に参加する。ラファエル・シルバが世界の強豪を相手に輝けば、中東を飛び出して、今後さらに注目度が上昇していくかもしれない。
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