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ポドルスキ、古巣幹部を痛烈批判「残ったのは負け組の人たちだ」。監督解任を受けて

text by 編集部 photo by Getty Images

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ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】

 J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが古巣のケルンについてコメントしている。

 ポドルスキは3日、自身のツイッターでケルンのペーター・シュテーガー監督の解任について「ペーター、君が今までクラブや街のためにやってくれた全ての事をありがたく思っている。ケルンは君を忘れる事はない」とツイートしていた。

 そんなポドルスキが今度はクラブ首脳陣について4日付けの独紙『ビルト』で見解を述べている。今回クラブが監督解任の決定を下した事に対し「ペーターは長年にわたりとても良い仕事をしてきた。もっと他の解決方法があったはずだ。残ったのは負け組の人たちだ」と幹部の決断を批判している。

 一方で32歳の元ドイツ代表ストライカーは「彼はクラブが混乱する中で人間として一本筋が通った行動をしていたと思う」と改めてシュテーガー氏を評価している。

 また古巣の現状を「寂しい」と表現し「僕は今チームの状況を泣きながら見ている」と述べている。ケルンは現地時間10日にホームでフライブルクと対戦する。ケルンで180試合に出場し83ゴールを挙げている「プリンス・ポルディ(ポルディ王子)」も日本の地で古巣を常に心配しているようだ。

【了】

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