ウニオン・ベルリンのイェンス・ケラー【写真:Getty Images】
現地時間4日、内田篤人が所属するドイツ・ブンデスリーグ2部のウニオン・ベルリンはイェンス・ケラー監督解任を発表した。なお新監督にはU-19を指導していたアンドレ・ホーフシュナイダー氏が就任する事も併せて発表されている。
ウニオンのルッツ・ムナックGM(ゼネラルマネージャー)は解任の理由を「ここ数週間の戦い方や結果が期待していたものとは違ったから」と説明している。
ケラー氏は昨季からウニオンで指揮を執ると就任1年目でチームを4位に導いた。今季も16節が終わった時点で4位と好調をキープしていた矢先の出来事となった。
独メディア『ラン』でケラー氏は「私はとてもショックを受けているし理解できない」と語り「ここ数週間の間にクラブとは新しい契約についての話もしていた」と突然の解任に困惑しているようだ。
なおケラー氏はシャルケで監督を務めていた2012年から2014年にかけて内田を指導しおり、今夏内田のウニオン移籍で両者は再会する事になった。しかし恩師がクラブを去った事で今後の内田の起用法にも影響が出てくるのだろうか。
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