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低迷続くレアルが更なる若返りか。スペイン代表の若手2人を獲得へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーの指揮官ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーがスペイン代表の若手選手2人を獲得しようとしている。スペイン紙『アス』が伝えた。

 今季リーグ14節を終えた時点で8勝4分け2敗の4位となっているマドリーは、開幕から低迷期を抜け出せていない。そんな中、ゴールキーパーと右サイドバックを補強ポイントと考えているマドリーは、アスレティック・ビルバオのGKケパ・アリサバラガとレアル・ソシエダのDFアルバロ・オドリオソラをターゲットとしている。

 そのうち今冬にはマドリー加入が決定しそうなのが、23歳の守護神ケパだ。同選手はクラブとの契約を来年の6月までとしており、移籍金が発生する今年の冬に売却に踏み切ることが予想されている。移籍金は2000万ユーロ(約26億円)となりそうだ。

 21歳のオドリオソラは、来年の夏の加入が目標とされている。所属先のレアル・ソシエダ側は、契約解除金の4000万ユーロ(約52億円)を下回るオファーでは売却しない姿勢を示しているが、この若きディフェンダーの獲得を熱望するマドリー側は、なんとしても契約にこぎつけるよう努めるようだ。

 11月に行われたコスタリカとの親善試合では、両者ともに代表でのスターティングメンバーに選ばれている。今季、U21スペイン代表のダニ・セバージョスら若手の補強を敢行したレアル・マドリーは、今後スペインの期待の若手選手の獲得を経て更なる若返りを図るのだろうか。

【了】

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