2度目の破壊に遭ったリオネル・メッシ像【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの像が、またしても何者かによって破壊されてしまった。アルゼンチン紙『ラ・ナシオン』などが伝えている。
メッシの像が立てられているのは、首都ブエノスアイレスにある「パセオ・デ・ラ・グロリア(栄光の通り)」。アルゼンチンが生んだ他のスポーツ界のレジェンドたちの像に加えられる形で、メッシの像も昨年6月に完成した。
だが今年1月には、その像が一度目の破壊に遭った。胴体部分で真っ二つにされている状態となっているのが確認されたが、その後ブエノスアイレス市の迅速な対応で修復された。
しかし、野蛮な行為はまたも繰り返されてしまった。今度は胴体ではなく両足首の部分が折られてしまい、台座から転落して横たわる状態となったメッシ像が現地時間3日朝に確認された。現地警察によれば、像を破壊した犯人は特定されていないとのことだ。
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