ボルシア・ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
リバプールがボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに興味を持っているようだ。英紙『デイリー・エキスプレス』が報じている。
記事ではリバプールがオーバメヤンに対し6000万ユーロ(約78億円)を用意していると伝えている。
伊メディア『Calciomercato.com』では、リバプールに所属するイングランド代表FWダニエル・スタリッジのミラン移籍の可能性が報じられている。そんな事もあり同クラブは代わりのストライカーを狙っている模様だ。またユルゲン・クロップ監督はかつてドルトムントの監督時代にオーバメヤンを指導していたこともあり獲得を希望しているようだ。
オーバメヤンも昨年英紙『デイリー・メール』のインタビューでクロップ監督について「私は彼にとても感謝している。彼から様々なことを学び、彼のおかげで私はストライカーとして活躍出来ている」と語っていた。
先月、英紙『ミラー』ではチェルシーがオーバメヤンに接触していると報じた。今季はこれまで公式戦19試合で17ゴールとハイペースでゴールを積み重ねているオーバメヤンだが、先日行われたシュトゥットガルト戦の前には規律違反を理由にメンバー外になりクラブとの確執が噂されている。
これまでにもレアル・マドリーやミランなどといった移籍先が浮上していたが果たしてオーバメヤンがかつての恩師の下で再びプレーする可能性はあるのだろうか。
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